プライマリーコンピューターでセカンダリーサーバーを定義する

プライマリーサーバー上に直接セカンダリーサーバーを定義することで、処理を分散してシステムのパフォーマンスを向上させることができます。プライマリーコンピューターに追加のソフトウェアは必要ありません。

例えば、プライマリーコンピューター上にセカンダリーサーバーを定義し、プライマリーではなくそのサーバー上で実行するように特定のステップを構成できます。この構成により、処理を並行して実行することができ、プライマリーサーバーの負担の一部を取り除くことができます。

注意:

BuildPDFFromDocumentsステップで使用するセカンダリーサーバーを作成する場合は、BuildPDFFromDocumentsステップを最適化するを最初に確認してください。

プライマリーコンピューターにセカンダリーサーバーを定義するには、次の手順に従います。

管理タブをクリックします。
左のペインでオブジェクト ⇒ サーバーをクリックします。
サーバーページで追加をクリックし、セカンダリーサーバーを選択します。
必要に応じて値を入力します。
- コンピューターのIPアドレスまたはホスト名のプロパティーには、localhostを入力します
- 汎用サーバープールプロパティーでは、セカンダリーサーバーを任意のステップに使用するか、特定のステップのみに使用するかを選択します。このサーバーで任意のステップを実行するにははいを選択し、特定のステップに制限するにはいいえを選択します。
OKをクリックします。
汎用サーバープールではいいえに設定すると、このサーバーで実行するステップテンプレートを調整します。
1. ワークフロータブをクリックします。
2. 左ペインで、ステップテンプレートをクリックします。
3. ステップテンプレートの名前をクリックして調整します。
4. プロパティーノートブックで、チューニングタブをクリックします。
5. 使用するサーバープロパティーで、特定のサーバーで実行を選択し、先ほど作成したサーバーを選択します。
6. OKをクリックします。