AFP バナーページ
AFP バナーページには、ヘッダーページ、トレーラーページ、およびセパレーターページが含まれます。これらは、AFP プリンターオブジェクトに印刷される AFP 印刷ジョブととともに
(組み合わせて) 使用されます。これらのバナーページの内容や外観、および印刷に使用されるフォントを変更できます。
In this section:
- AFP バナーページを印刷できるようにプリンターをセットアップするRICOH ProcessDirector は AFP ジョブで、ヘッダーページ、セパレーターページ、トレーラーページなどのバナーページを印刷できます。ヘッダーページは、ジョブの最初のデータページの前に印刷されます。セパレーターページは、複数コピージョブの各コピーの間に印刷されます。トレーラーページは、ジョブの最後のデータページの後に印刷されます。
- バナーページのプロパティーを特定する
banner_page_property_values.cfg設定ファイルを更新して、バナーページに含めることができるプロパティーを定義します。設定ファイルは、ジョブ、注文、プリンター、ロードプラン、その他のオブジェクトのプロパティー、システム設定、テキスト文字列など、バナーページに印刷できる要素を定義します。 - AFP バナーページ用のコード化フォントとコードページマッピングを更新するAFP プリンターに送信されるジョブのために、
banner_page_code_page_mapping.cfg構成ファイルを更新して、バナーページで使用するカスタムコード化フォントとコードページマッピングを追加できます。独自のコード化フォントを作成する場合は、そのフォントをこのファイルに指定して、RICOH ProcessDirector で使用できるようにします。サンプルのbanner_page_code_page_mapping.cfgファイルは、/aiw/aiw1/samples/banner_pages/(Linux) またはC:\aiw\aiw1\samples\banner_pages\(Windows) および/aiw/aiw1/control_files/banner_pages/(Linux) またはC:\aiw\aiw1\control_files\banner_pages\ (Windows) にインストールされています。 - 日本語 AFP バナーページ用のコード化フォントを取得して使用するRICOH ProcessDirector では、日本語の 2 バイト文字セット (DBCS) 文字を使用する AFP バナーページがサポートされています。日本語 DBCS-coded フォントは、RICOH ProcessDirector に付属の CD からインストールできます。
- AFP バナーページの外観を変更するプリンターが AFP バナーページを印刷するようにセットアップされている場合、それぞれのジョブは、ジョブのバナーページがどのように見えるかを指定する必要があります。制御ファイルは、バナーページの外観を定義します。制御ファイルはワークフローごとに設定できますが、システム内では個々のジョブのバナーページ制御ファイルを変更することもできます。
- AFP バナーページにバーコードを印刷するジョブプロパティー、プリンタープロパティー、およびシステム設定の値を表すバーコードをバナーページに印刷できます。AFP プリンターに送信されるジョブの場合、
C:\aiw\aiw1\samples\banner_pages\およびC:\aiw\aiw1\control_files\banner_pages\にインストールされる制御ファイル(header.cfgなど) にある項目を追加または変更することで、バーコードを印刷するように RICOH ProcessDirectorを構成します。
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