プリンターのプロパティーを編集する
- プリンターカードを右クリックし、メニューからプロパティーを選択します。
プリンターを追加...ボタンを使用してプリンターを追加すると、 新しいプリンターダイアログボックスが表示されます。
- プリンターを設定します。
- IPアドレスまたはホスト名
- プリンターの有効なIPアドレスまたはホスト名を指定します。固有のプリンターIPアドレスまたはホスト名を入力してください。
注意: 静的IPアドレスを使用するか、DHCPを使用する場合は、プリンターネットワークカードのMAC物理アドレスに対して、DNSが常に同じIPアドレスを提供していることを確認します。製造元、 モデル、 プリンタータイプ、 シリアル番号、 時間帯、 プリンター文字セット、および JMF URLは、 IPアドレスまたはホスト名を変更してから、そのフィールドからフォーカスを移動したり、 Enterキーを押したりするたびに更新されます。
- 名前
- プリンター名を指定します。固有のプリンター名を入力してください。
- 説明
- プリンターの概要を追加します。
- 製造元
- プリンターの製造元の名前を指定します。IPアドレスまたはホスト名が変更された場合は、この値が自動的に更新されます。このプロパティーの値は変更できます。
- モデル
- プリンターのモデルを指定します。IPアドレスまたはホスト名が変更された場合は、プリンターモデルが更新されます。このプロパティーの値は変更できません。
- プリンタータイプ
- プリンターデータの収集に使用される通信チャネルを定義します。 RICOH Data Collectorは複数の通信チャネルとプロトコルを使用し、アプリケーションに追加したプリンターからデータを取得します。各プリンタータイプは、1つ以上の異なるチャネルを介してプリンターと通信します。
プリンタータイプは、 IPアドレスまたはホスト名が変更された場合に更新されます。プリンタータイプは変更できますが、必要なデータのタイプが異なる通信チャネルを介して収集できることが分かっている場合にのみ、変更することをお勧めします。
- 重要:
- RICOH Data Collectorは、指定されたIPアドレスにSNMP経由でクエリーを送信して プリンタータイプを決定します。SNMP設定が正しいことを確認します。
- プリンターの詳細を伝えるには、RICOH Data Collectorにプリンターを追加するときにプリンターの電源がオンになっていることを確認します。
次のプリンタータイプを使用できます。
- RICOH Pro VC
- Pro VCシリーズのRICOH連続用紙プリンター、RICOH Pro VC40000、RICOH Pro VC60000、RICOH Pro VC70000、RICOH Pro VC80000で使用します。
- InfoPrint 5000
- InfoPrint 5000シリーズのRICOH連続用紙プリンターで使用します。
- InfoPrint 4100
- RICOH連続用紙プリンターInfoPrintシリーズのInfoPrint 4000およびInfoPrint 4100で使用します。
- RICOH 汎用カットシートプリンター
- RICOH汎用コントローラーを介して操作されるプリンターで使用します。
- RICOH Fieryカットシートプリンター
- Fieryコントローラーを介して操作されるプリンターで使用します。
- RICOH TotalFlowプリントサーバーカットシートプリンター
- RICOH TotalFlow プリントサーバーコントローラーを介して操作されるカットシートプリンターで使用します。
- 汎用SNMPプリンター
- SNMPを使用し、サポートされている他のプリンタータイプに属していないプリンターで使用します。
注意: 汎用SNMPプリンターは、プリンター情報のみを収集します。ジョブ情報が必要な場合は、他のプリンタータイプのいずれかを選択し、プリンターで通信チャネルが有効になっていることを確認してください。
選択したプリンタータイプに応じて、通信チャネルが使用可能になります。必要な情報をすべて入力します。
対応プリンターについては、対応するプリンターを参照してください。各プリンタータイプの収集されるデータについては、収集データを参照してください。
- シリアル番号
- 物理プリンターのシリアル番号を指定します。
IPアドレスまたはホスト名に基づいて、RICOH Data Collectorがプリンターのシリアル番号を識別します。そのシリアル番号を持つデータソースが以前にシステムに登録されている場合は、新しいインスタンスを作成するか、以前のデータソースの追跡を再開して、既存の履歴データに今後のデータを追加できます。データソースに別の名前を入力すると、新しい名前は既存の履歴データにも適用されます。
デフォルトでは、以前のデータソースの追跡を再開オプションが有効になっており、システム内で以前に識別されたデータソースの名前のリストが表示されます。どのData Collectorにも登録されていない無効なデータソースのみがリストに表示されます。代わりに新しいデータソースを作成する場合は、 以前のデータソースの追跡を再開オプションを無効にできます。
- 時間帯
- 物理プリンターの時間帯を指定します。
プリンターを正確に識別し正確なデータを収集できるように、RICOH Data Collectorはプリンターの時間帯を使用します。 時間帯オプションの設定値が、プリンターで設定されている時間帯設定に一致していることを確認してください。
夏時間を順守する時間帯の場合、自動的に夏時間に調整チェックボックスはデフォルトで選択されています。夏時間の調整を適用しない場合、チェックボックスをオフにできます。夏時間を順守しない時間帯の場合、 自動的に夏時間に調整オプションは無効になります。
- 注意:
- IPアドレスまたはホスト名設定を指定した後、このオプションはプリンターから受信した時間帯を表示します。
- プリンターで時間帯設定を変更する場合は、時間帯オプションを手動で更新する必要があります。
- 指定された時間帯は、プリンターから今後収集される全てのデータに適用されます。
- プリンター文字セット
- プリンターデータの処理および表示に使用する文字セットを指定します。
RICOH Data Collectorは文字セットを使用して、ジョブ名などのプリンターデータを正確に表示します。 プリンター文字セットオプションの設定値が、プリンターで設定されている言語設定と一致していることを確認します。詳しくは、プリンターの使用説明書を参照してください。
- 注意:
- IPアドレスまたはホスト名設定を指定した後、このオプションはプリンターから受信した文字セットを表示します。プリンターから文字セット情報を受け取れない場合、RICOH Data Collectorによって、値が デフォルト - ISO-8859-1 - 西欧文字に設定されます。
- プリンター言語設定を変更した場合は、プリンター文字セットオプションを手動で更新する必要があります。
- 指定された文字セットは、プリンターから今後収集される全てのデータに適用されます。
- 印刷ヘッドのクリーニング、品質管理、収集したログに関するデータを提供するRICOH Pro Scanner Optionを設定します。注意: RICOH Pro Scanner Optionは、RICOH Pro VC 60000、70000、80000のプリンターでのみ使用可能です。
- ステータス
- RICOH Pro Scanner Serverからのログ収集サービスの状態を指定します。RICOH Pro Scanner Serverのログ収集とクラウドへのログのアップロードは有効化または無効化できます。
- RICOH Pro Scanner ServerのIPアドレスまたはホスト名
- RICOH Pro Scanner ServerのIPアドレスまたはホスト名を指定します。プリンターIPアドレスまたはホスト名は必須です。
- 注意:
- サーバーのIPアドレスやホスト名を変更し、[テスト]ボタンをクリックするたびに、RICOH Data Collectorは、テスト接続を行い、サーバーの検出を試みます。RICOH Pro Scanner ServerのIPアドレスまたはホスト名が正しい場合、「接続済み」と表示されます。RICOH Pro Scanner Server接続できませんというメッセージは、IP アドレスが正しくないか、接続に問題があることを示しています。
- コントローラーのバージョンが6以上の場合、RICOH Pro Scanner Server IPアドレスまたはホスト名ボックスは表示されません。この場合、RICOH Data CollectorはプリンターのIPまたはホスト名を使用して、内蔵のRICOH Pro Scannerと通信します。
- 変更を保存するには、OKをクリックします。変更を破棄するには、キャンセルをクリックします。