環境変数がある場所

InfoPrint Managerの環境変数は、次のファイルまたはディレクトリーで見つけることができます。

/etc/environment
このファイルには、指定されたシステムのすべてのユーザーのすべてのセッションに適用される環境変数があります。InfoPrint Managerでは、このファイルを使用して環境変数を設定しませんが、InfoPrint Managerが使用するように、ユーザーが手動でさまざまな変数をこのファイルで設定できます。
/etc/profile.d/ipm_environment.sh
/etc/profile.d/ipm_environment.shには、ユーザーのLinuxセッションすべてに適用される環境変数があります。このファイルの値で/etc/environmentの値が上書きされます。
/etc/ipm/profile.d
/etc/ipm/profile.dにカスタムシェルスクリプトを作成して、InfoPrint Manager サーバー環境を変更できます。すべてのシェルスクリプトには.sh拡張子が必要です。シェルスクリプトは$IPM_USERユーザーが判読可能なものである必要があります。これらのスクリプトで設定された環境値は、/etc/environmentや/etc/profile.d/ipm_environment.shの値を上書きします。

次の操作を行わないでください。

  • シェルスクリプト内で「exit」ステートメントを使用する
  • プログラムを呼び出したり、スクリプトをブロックする可能性のあるシェルスクリプト文を使用する
  • InfoPrint Manager環境変数を上書きまたは削除する
  • PATHからInfoPrint Managerのエントリーを削除する
シェルスクリプトはアルファベット順に取得されます。
    注意:
  • /etc/ipm/profile.dは、InfoPrint Manager サーバーとMVS Downloadのレシーバーにのみ適用されます。

上位層のトピック： InfoPrint Manager /環境変数を使用する準備