データをリストアする
aiwbackupプログラムを使用してTotalFlow Production Managerをバックアップした場合は、TotalFlow Production Managerインストーラーでaiwrestoreプログラムまたはリストア手順を使用すると、バックアップのアーカイブで保存した設定に戻ります。 重要:
aiwrestoreプログラムはTotalFlow Production Managerを自動で停止します。別のリストアプログラムを使用する場合は、はじめにTotalFlow Production Managerを停止してください。アンインストール処理中にデータのリストアを実行するには、データリストアダイアログウィンドウの はいをクリックして、リストアするデータが含まれているアーカイブを指定します。
コマンドラインからTotalFlow Production Managerデータをリストアするには、以下の操作を行います。
- Windowsに管理者権限を持つユーザーとしてログインします。
- TotalFlow Production Managerを再インストールします。手順は、TotalFlow Production Managerセットアップガイドを参照してください。
- 言語表示を最適化するには、フォントをMS ゴシックに設定します。
- 管理者として新しいコマンドプロンプトウィンドウを開きます。
- コマンドラインアイコン(
)を右クリックし、 プロパティーをクリックします。 - フォントタブで、MS ゴシックを選択し、デフォルトのフォントを変更してから、 OKをクリックして新しい設定を保存します。
- コマンドプロンプトウィンドウで、以下のコマンドのいずれかを入力します。
- システムデータ、制御ファイル、ジョブ、入力ファイル、ジョブファイル(入力ファイルのコピーなどのジョブ情報を含むスプールディレクトリーのファイル)をリストアするには、次のコマンドを入力します。
installation_drive:\installation_folder\bin\aiwrestore.bat
バックアップデータのデフォルトの保存先は
インストールドライブ:\インストールフォルダー\bin\migrateData.zipです。 - ジョブやジョブファイル以外のシステムデータ、制御ファイルなどをリストアするには、次のコマンドを入力します。
installation_drive:\installation_folder\bin\aiwrestore.bat -r
重要: TotalFlow Production Managerをバックアップするときに
-rオプションを使用した場合は、システムをリストアするときにも使用してください。aiwbackupでは、-rオプションはジョブまたはジョブファイルを保存しません。aiwrestoreでは、-rオプションはジョブをリストアしません。
- データをリストアするアーカイブ名とリストア先を指定するには、以下の操作を⾏います。
drive_name:\folder_name\bin\aiwrestore.bat -r -f archive_name.zip
-fオプションは、リストアされたデータを含むアーカイブの名前と場所を指定します。確認メッセージが表示されます。
- システムデータ、制御ファイル、ジョブ、入力ファイル、ジョブファイル(入力ファイルのコピーなどのジョブ情報を含むスプールディレクトリーのファイル)をリストアするには、次のコマンドを入力します。
- リストアを続行するには、Yと入力します。オペレーティングシステムを再起動してくださいというメッセージが表示されます。
- オペレーティングシステムを再起動します。
- TotalFlow Production Managerを起動します。手順は、TotalFlow Production Managerセットアップガイドを参照してください。
注意: TotalFlow Production Managerの体験版または基本バージョンでデータをリストアする場合は、このバージョンで許可されている最大のプリンター台数を超過しないようにしてください。プリンター台数を超過する場合は、プリンターはリストアされても、有効にすることができません。
